それは雪の降るとても寒い日でした。
ボロボロの服を着て、裸足の足に冷たい木靴をはいたワカメが
マッチを売っています。
ワカメ「マッチいりませんか〜」
ワカメ「マッチ買ってくださーい。」
誰もワカメのマッチを買ってくれません。
でもワカメは家に帰れません。
マッチを全部売らないとお父さんに殴られるのです。
そもそも家に入れない時があります。
あとなぜかカンパニーチェスト、修理屋さんなどのハウジングの設備が一切使えないのです。
ワカメ「はぁー、とっても寒いわ・・・」
そんなかわいそうなワカメに冷たい雪が降り掛ります。
あまりの冷たさに体は氷のようです。
ワカメは少しでも暖まろうとして、
持っていたマッチの束から1本だけシュッ!っと
火をつけました。
ワカメが火をつけるとボオッー!っと炎が輝きました。
その時、不思議な事に炎の中から美味しそうなごちそうが現れました。
ワカメ「わぁ!おいしそうなケーキ!」
ワカメがケーキに手を伸ばすとマッチの火は消え、
同時にケーキも消えてしまいました。
ワカメはもう一度マッチに火をつけました。
炎が大きく輝き、またごちそうがあらわれました。
ワカメ「うわぁ!大きな七面鳥の丸焼き!!」
ワカメがついでにそばに居た、紫の豚をオーブンの中に入れようとした所、
マッチの火は消え、七面鳥と豚は消えてしまいました。
またワカメはマッチに火をつけました。
すると今度はいっそう大きな炎があがって
ワカメは死にました。
むしろ2回も耐えた事を褒めてやってください。
見て下さいこの誇らしげな顔。
幸せそうでしょう?
めでたしめでたし
ランキングに登録したりしてなかったりしてます。
押すとワカメが調子乗るのでほどほどに・・・
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