【ワカメ木人】
ワカメが木人の上に立って叩かれて、
DPSやスキル回しを
FC『ワカメハウス』のマスターであるワカメのお仕事。
ワカメ「くそ〜冗談じゃねぇ!!」
ワカメ「FC(ワカメハウス)をつくってまで、なんでこんな軍隊みたいなことさせられなきゃならねーんだ!!」
ワカメ「練習も妙に基礎的だし。」
ワカメ「このFCはオレには合わねえ!!」
ワカメ「もっとフリーランスにプレイできるFCじゃないとオレの持ち味がつぶされちまう!!」
ワカメ「辞めてやる!」
ワカメ「俺がやりたい夏のイベントはここにはねぇ!!」
ワカメ「海だ!!」
ワカメ「俺が憧れた夏の海のシーズナルイベントに挑戦する時がきたんじゃないのか!?」
ワカメ「夏の海のシーズナルイベントでオレのブログがどこまで通用するか・・・」
ワカメ「すぐには通用しなくてもいい。」
ワカメ「でも1年か2年・・・」
ワカメ「本場の夏の海のシーズナルイベントに揉まれればきっとワカメハウスの奴らの想像も及ばないくらいのブロガーになれるはずだ。」
ワカメ「いや絶対なってみせる!!自信はある!」
ワカメ「夏の海のシーズナルイベントでオレの才能を試すんだ!!」
ワカメ「その時が来たんだ!!」
それから1日後。
忘れかけた頃に1本のビデオテープがワカメハウスに送られてきた。
紅蓮祭のイベントが収録してあった。
キリッ。
ワカメ「やぁー」
ヘールマガ「・・・」
ワカメ「うわー」
ヘールマガ「・・・」
ワカメ「ぐえ〜」
ヘールマガ「まるで成長していない・・・」
ヘールマガ「誰かワカメにイベントのルールを教えてる人間はいるのか・・・?」
ヘールマガ「あいつ日本語はどうなんだ?」
ヘールマガ「F.A.T.Eメイトとうまくコミュニケートできていないようだ。」
ヘールマガ「そもそもこのイベントは何だ・・・」
ヘールマガ「それぞれが勝手に踊ってばかりだ。」
ヘールマガ「まるでまとまってない。」
ヘールマガ「一体、指導者は何をやっとるんだ!?」
ヘールマガ「これじゃあワカメはダメになる・・・!」
ヘールマガ「マジざまぁ!!」
ブログを書いてる光の戦士と言ってもそれはワカメハウス内でのこと。
自分より面白く更新頻度の高いブログを彼は何度も目の当たりにした。
さらに見た目やキャラに任せた内容で、
文章力などの基礎をおろそかにしていた彼には、
自身が期待していたほどの急成長は望むべくもなかった。
ワカメハウスの人達はその後も八方手をつくして、
ワカメを探さなかったので消息はつかめなかった。
そして痺れを切らしたワカメから、
一通の手紙がワカメハウスに届いた。
ワカメハウスの皆へ
いつかのあるFCメンバーの言葉が近ごろ、
よく頭にうかびます。
『お前の為にワカメハウスがあるんじゃねぇ。』
『ワカメハウスの為にお前がいるんだ!!』
ここでは誰もワカメにレイズをくれません。
ワカメハウスのみんなに迷惑をかけておきながら、
今おめおめと帰るわけにはいきません。
いつかワカメのブログでみんなに借りを返せるようになるまで、頑張るつもりです。
夏の海のシーズナルイベントの
その空気を吸うだけで
ワカメは高く飛べると思っていたのかなぁ・・・
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〜それから数日後〜
おめおめ。
ワカメが久しぶりのご帰宅だよ。
ワカメハウスに帰って来たよ。
さぁ!ワカメがワカメハウスに帰って来た記念パーティの開催だ。
今宵はみんなで朝までパリピじゃー!
・・・
ここでも誰もワカメにレイズをくれません。
ランキングに登録したりしてなかったりしてます。
押すとワカメが調子乗るのでほどほどに・・・
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